卓上小物入れの工作

 
                                        んでよしゆたかなまい

                                    越後杉     竹 島 屋 材 木 店    
                                                                  
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       卓上小物入れ
 

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使用する材料は、厚さ10ミリ 巾140ミリ 長さ600ミリの越後杉板材1枚 
ご購入はこちら 点滅アイコン 越後杉板材 厚さ10㎜×巾140㎜

 

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まず、このように木取りをします。(自分で作りたい寸法で)

  

DSC02062_convert_20100211101358-1.jpg  線の真上でカットします。

曲げないでカットするには、ちょっとたいへんですが定規などをあてて、 カッターで2~3ミリ根気よく切り込みを入れておくといいです。

   

DSC02063(1)-1_convert_20100211114858.jpg  カットされた材料

        

DSC02066(1)-1_convert_20100211114942.jpg  これだけを使います

     

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寸法を測りながら、紙ヤスリでカット面を平らにならします。

    

DSC02075(1)-1_convert_20100211115058.jpg  部品が出来ました

      

取っての部品も丸く加工します(丸棒はホームセンターなどにも売っていますが、今回は自作してみます) 結構簡単に出来るものです。

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まずカンナで8角形に加工します。あとは紙ヤスリに包んで角をまるめます。

   

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そろえた部品に釘の穴と、取っての穴を開けます。

釘穴は大きくならないように釘と同じ太さか少し小さめに取っての穴あけは、小さなキリから大きなキリへ3~4本くらい使って順番に穴を開けて最後に取ってと同じ太さにします。

  

部品がすべて揃ったところで組み立てです。

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まず、底板と前後の板の組み立てです。このように木工ボンドを塗ってから釘で止めます。釘は飾りのつもりであまり長くないものを使いましょう。
今回は19ミリのしんちゅう釘を使いました。

 

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微妙な段差を取るために紙ヤスリで調整します。

  

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こんな風にして左右の板と取っての受けを作ります。
この釘は突き出ないように19ミリのものを使います。

 

DSC02087_convert_20100211120306.jpg  同じ物が2つ出来ました。

  

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こんな風にして組み立てて、微妙な段差を取るために紙ヤスリで調整します。

  

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取ってを正規の位置より10ミリスライドさせて木工ボンドを塗り、はめ込みます。

完成です。(写真右)

  

DSC02100_convert_20100211121021.jpg 焼き浮作り加工

こちらは取ってに角棒を使い焼き浮作り加工をしたものです。
この加工もホームセンターなどで販売している小型のガストーチ(3~4千円くらい)があれば意外に簡単に出来ます。
ガストーチを直接木材にあてて春材の部分の色が少し黒くなる程度に焼いてあとはブラシなどですみを落とし透明スプレーを吹付けます。

 

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皆さんも、こんな楽しい工作を試してみてはいかがでしょう。

 

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今回使用した道具類です。

のこぎり(目の細かなもの)・カンナ・さしがね(定規)・かなづち・カッター・鉛筆・紙ヤスリ(120番)・木工用ボンド・釘(19ミリ しんちゅう)電動ドリル(キリ 1.5 ・ 6 ・ 9.5ミリ)

 

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