製材機械の勉強

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んでよしゆたかなまい
越後杉  竹島屋材木店
  
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製材機械の勉強

 
当、製材工場の製材機械の説明です。興味のある方は最後迄ご覧下さい。
 
原木台とフリッパー
送材車に原木を載せるための機械です。
大きなエアーシリンダーで動きます。
製材本機
大きな鋳物製のタイコと呼ばれる円形の物が上下に付いていて、この間に帯ノコをかけて回転させます。
 
帯鋸です。
これが回転して木を切ります。

写真左、回転しているところ 
写真右、停止しているところ。

この帯鋸は穴開きノコと言って材にオガ粉が付着するのを防ぎす。
ふんどう(重り)です。
この重りでノコを上下に強く張っています。
 
 
 このスプレーで帯鋸に灯油をふきかけて木のやにが付着するのを防ぎます。 
 
 送材車です。
原木を載せて走ります。
 送材車の操縦席まわり。
 
 操作パネルです。
下段か゛送材車関係、
上段が搬送装置関係。
 コンピューター式のデジタル歩出し機。
ここに寸法を入力して、製材します。
 
 前進、後退ハンドル。
ハンドルを立てていくとブレーキがかかります。
 オフセット といいます。
ここのすき間(10ミリ)の分だけ 送材車か゛後退する時ノコと送材車か゛離れます。
 
 油圧式カスガイです。原木をがっちり押えます。
写真左、上下連動 写真中央、上だけ作動 写真右、下だけ作動。
上カスガイの手前に付いている物は 銘木カスガイ といい四角になった材を挽く時に使用します。
押える面が平らになっていて材にキズが付きません。
 
 レーザー光線で丸太の芯を出しているところ。
このセットの仕方で製品の良し悪しがきまりす。
 操縦席のモニターで確認。
 
 目に見えない下側をモニターで確認しながら製材します。 レーザー光線でノコ道(製材される所)を確認。
 
 木押さえ。
木を押えこみます。
 木廻し。
原木を回転させます。
 
 キャチャーアームです。半割り受と共に使用して大割した材が下に落ちない様にします。 半割り受。
材が下に落ちないためのストッパーです。
 
 油圧ポンプ。
中央がモーターで、右側が油圧走行用のピストンポンプ、左側が油圧カスガイその他用のベーンポンプです。
 油圧タンク。
大容量の230リ
ットル、ここから各部分に原動力となる油が送りこまれます。
 歩出し用のモーター、クラッチ、ブレーキ、ギャー。
 
 エアースキット。
ローラーの上に落ちた材をテーブルバンドソーに送ります。 
 チェーン式横切りカットソー。
 ローラーの上に落ちた材を操縦席よりの遠隔操作でカットします。
 
 自動仕分け装置付きテーブルバンドソー。
小割材の製材をします。
 
 歩出し定規。
製材寸法をセットします。
 材送り用の縦軸ローラーとキャタピラーです。
インバーターにより無段変速でスムーズに材を送ります。
 
 自動仕分け装置。格納時。 自動仕分け装置。跳ね上がり仕分けします。
 
 歩出し定規、縦軸ローラー、キャタピラーなど、自動仕分け装置のコンピューター式操作盤。 エアーコンプレッサーとエアードライヤー。
これで乾燥したエアーを各機械に送り込みます。
 
 
 
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