木材販売・製材・越後杉の竹島屋材木店

 
                                        んでよしゆたかなまい

                                    越後杉     竹 島 屋 材 木 店    
                                                                  
                                              〒948-0134 新潟県十日町市上新井76番地1   
                                              TEL  025-768-2033 ・ FAX  025-768-2198            
  
 
 
                                                                                                                
 
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所在地
 〒948-0134 新潟県十日町市上新井76番地1 TEL  025-768-2033・FAX  025-768-2198 
   
   竹島屋材木店は昭和25年の創業以来、地元の工務店や大工さんを中心に
   材木を納めてきました
   又、最近では、木材販売業者への卸売りやホームセンターなどの大型店
   への販売その他インターネット販売も多くなってきています。
 
    主に杉材の加工販売を行っております。
  
   
 一般建築材料や注文材の販売、製材賃挽、DIY 工作用木材や日曜大工
    などに最適な木材の加工及び販売、おが粉販売などおこなっています。
 
    楽天市場に出店中
    竹島屋材木楽天市場店 https://www.rakuten.co.jp/takesimaya/
    

 

  越後杉製品の通信販売
                                       
   DIY 工作用木材やおが粉の販売


  
 良質の杉材の提供
  
    四季のある日本では木を伐採するにも、伐採時期というものがあります。
    通常、
木が水を吸い上げなくなる秋以降が、その季節にあたります。
    春から夏の間は、
木が栄養分を吸い上げて水分を多く含んでいるため虫やカビがつ
    きやすく、乾
燥すると水分のある春材(年輪と年輪の間)の部分が極端にやせて来る
    ので伐採には向かない時期なのす。 
    また、「ずぶ生」の状態で製品として建築材料に使用すると、数ヶ月で接合部のゆ
    み、収縮、反りなどの弊害をもたらします。
    良質の材木を生産するには、秋切り、冬切りの原木を製材し、時間をかけて自然乾
    燥させるのが一番です。
    このようにして生産した材木は、加工したとき人
工乾燥材より、艶があり、きれい
    な 製品に仕上がります。
    また、粘りが出て構
造材としても十分使える材料になるのです。
 
 
  美人林の名付け親
 
000018089.jpg 今の美人林の風景

今こそ観光のため整備されていますが、 40年前にはショートボデーの2トントラックがやっと通れるくらいの道で、原木 を積んで 走ると重みでひっくり返るような道でした。

私が木材業の道に入って初めて、仕事をさせてもらった松之山町の松口と 言う部落 の一番奥にあります。

人間で言うと、このブナも45年も経つと当時の少女の美人から中年期の本当 の美人に 成長したように思います。

話は変わりますが、この美人林 という言葉を初めて口に出し、名付け親とも 言える人物、 実は当、竹島屋材木店の先代である 小林亥作 なのです。

現役であれば、今年99歳ですが73歳で他界しました。

69歳になる私も当時は、18 19の若造でした。 先代や若いしょ(従業員)に連れられ桐の木を肩でかつぎ出したり、冬は杉 の原木を 機械ソリという大きな組み立て式のソリで運びだしたり、ソリの通り 道の地主さんに 酒を持ってお願いに行ったり、当時の事が思い浮かびます。

そんなある冬の日、先代と二人で立木の買い付けに松口へ出かけました。

当時、冬は雪で部落の中は車も走れず、歩いて買い付けをしていましたが、 その日の予定が終わらず、木の買い子(部落で原木を売りたい人を紹介 してくれる人) の家に泊まらせていただくことになりました。

この家が、松口の一番奥で美人林のすぐそばの家で 保坂(屋号 保屋) さんです。

この保屋さんの先代の大爺さんと、当竹島屋の先代との話の中で 出たのが このブナの木が小さいながらみんな、すらっとしてまっすぐに伸びて  いる、その姿を見て 人間のスマートな女性を連想して、 美人木だらけの林、 美人林 といったのだと思います。

50年も前のことですが、ここを通るたびに先代が 美人林 と言っていたのを 思いだします。
 
 
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